一降霊術師の日乗 #8
この記事は、To, Nup & FamiliarsというNFTを所有している方であれば、特別会員申し込みフォームにメールアドレスを入力いただくことで閲覧可能になります。
いつもより遅く午前7時に起床。ポッドキャストを聴きながらコーヒーを淹れて、仕事。朝風呂に入ってまた仕事。
ランチはプリンス好きのオーナーが経営するレストランでチキンカレー。BGMが一切の浮気なくプリンスばかりで、オーナーのTシャツはもちろん紫。好きすぎる。
再び仕事。後、夕方あたりからビーチでテントサウナ。ロウリュと海へのダイブを繰り返しながら2時間ほどを過ごす。薪の匂いを嗅ぎながらのサウナが最高なのはもちろん、薄曇りかつ暗くなってくる海に浸かりながら頭を空っぽにするのが至福。磯の匂いを吸い込みながら暗い海を眺めて漂っていると、この惑星に自分ひとりしかいないような気がしてきて、その孤独感を飽きず繰り返し楽しむ。
夜はレジデンスで飲酒。マジック：ザ・ギャザリングのプレーヤーばかりが集まってのディナーの肴は、やはりマジック：ザ・ギャザリング。過去の名プレイ、名プレーヤー、名カードの話で盛り上がる。途中、マジック・ザ・ギャザリングのカード名だけで空耳アワーをするYouTubeを見ながら（参照）、みなで腹を抱えて笑う。若かりし頃、インターネットも十分に普及しておらず雑誌だけが情報収集の頼みの綱だった頃に、穴が開くほど記事に目を通した同志が年経て友人となり、その思い出を語り合うのは非常に愉快。
夜更け、またしても食いしん坊の虫が騒ぎ始め、チャーシューから手作りした自家製煮干しラーメンを振る舞う。豚を煮たスープにゆっくり戻した煮干しのスープをあわせ、鶏油とBB弾ほどのニンニクを隠し味にして、トッピングにネギと岩海苔を合わせる。また食い過ぎた。