大晦日の20時41分、この日乗を書きはじめている。
今年は、本を出した、カードゲームもリリースした、リンゴジュースもつくれた。T&Tの「World Builder」は、まだまだPMFを探している途中ではあるけれど、私たちが作らなければこの世に存在しなかったプロダクトとして納得のいくクオリティに仕上げられた。いずれもまだ小さな商いではあるが、取引先は増えた。そのことに深く感謝します。
変わったことといえば、遠野の程洞稲荷神社に信心を示すことができた。今年からはじまった修繕工事が完了すれば、私が100歳になるまでは保ってくれるだろう。無信心に生きてきた自分がこのような機会に恵まれたのは幸運。大切にしたい。
また、東京は西荻窪にも根が生えてきた。地域のパパママ子どもたちと親しくなり、住んで10年目にして、第二の故郷と自覚するようになった。
夫婦仲は円満。息子もワンちゃんもすくすく育って、日々かわいさの最高到達点を更新していく。家族のおかげで、紅白を全曲楽しめている。
私は白髪が4本生え、老眼の兆しを感じ、5キロ走のタイムが下がった。体の衰えは誤魔化せないが、創作意欲はますます増し、技術もあがっていると思う。
来年もまた、向上しながら滅びていきたい。みなさま、良いお年を。