一降霊術師の日乗 #87
2023年4月7日（金）
今回は公開バージョン。いつもは会員向けにのみ配信しています。
7時起床。2日連続で痛飲したため、体が重い。一昨日は、レコード愛好家の仲間たちと吉祥寺で、昨日は、ふるさとチョイスのWeb3関係者と渋谷で。
新年度のはじまりだった今週は、Sekappyでの仕事開始やTales & Tokesの再スタートなども相まって実に忙しかった。しかもその忙しさのなかには、契約書をレビューしてクラウドサインで手続きを進めながら、フォトショップでバナーをデザインする、ということまで含まれる。もちろん今の私の本業はハイレベルのプロダクト企画・事業戦略・組織開発なのでそれに忙殺されているわけにはいかないのだが、そういうことまで含めて自分でやらなければいけない状況を、とにかく楽しんでいる。
4月25日の19時に開催するオンラインイベント「ふたりの醸造家に聞くハードサイダーづくり」の告知を終えたら、Sekappyの組織開発。具体的に書くと、「キャリブレーション会議におけるグレード評価の暗黙知をいかに現場レベルのマネージャーにまで浸透させるか」という内容。こういうの得意なんです。
妻がおにぎりを買ってきてくれたので、午前授業で帰ってきた息子と一緒にほうばってすぐ仕事に戻る。14時半。へばってきたので散歩しながらサウナに行き、カフェで紙とペンだけで仕事をする。その際、ある会話をきっかけに、メディアヌップであらたに出会った人々と東京でオフ会をしたいなという気持ちが湧いてくる。
夕方、懐かしい仲間とビデオ会議で再開し、仕事の依頼をする。そのきっかけは、メディアヌップ第85話「メディア興廃記（五）ソーシャルネットワークと暗黒森林」での会話。2011年3月11日14時46分に同じ会議室で新規プロダクトの打ち合わせをしていたメンバーが誰だったかという話題が出て、それで名前が上がったのをきっかけにオファーに発展した。公私混「働」で生きることは実におもしろい。
夕食を食べ、デスクに向かうと、忘れていた小さな返事の数々をたくさん思い出す。返信したり、考え事をしたり、何かを書き付けているうちにその日が終わる。いけない、遊びが足りていない。
おまけ
レコード愛好家たちと、好きなビートルズの曲を挙げるだけで延々と何時間も飲んでいるときにメモして、後日作成したプレイリスト。曲の間に人の語りが脳内再生されて、これは楽しい遊びだなと思った次第。