こんばんは。ささきるです。今回からシーズン4「ポッドキャスター合宿 in 遠野」がはじまります。メディアヌップのMCを務める私とtelと宮本の3人が初めて顔をあわせ、5泊6日の合宿を行いながら、そのとき感じたことをライブ感を重視して収録していくという企画です。どうぞお楽しみください。
番組へメッセージを投稿するフォームと、Discordのサーバーの招待URLは末尾に掲載しています。お探しの方は最後までスクロールしてみてください。
番組は、このニュースレターでもお聴きになれますし、Spotify / Apple / Google / Amazonでも配信しています。
番組のキーワード
遠野への行き方
岩手県遠野市へのアクセスは、東京からであれば東北新幹線と釜石線を乗り継いで行くのがベストです。時間効率がよいのはもちろん、なによりそれは柳田國男が遠野を訪れたルートとほぼ重なるからでありまして、それを体験しておくとあとで『遠野物語』や「遠野へ」（水野葉舟）を読むのが楽しくなります。
ちなみに、釜石線の各駅にはエスペラント語の別名がつけられています。たとえば宮守駅であれば「ガラクシーア カーヨ」。銀河のプラットフォームという意味で、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のイメージの元になったと言われる「めがね橋」があるためそのように名付けられました。
5月末の遠野は、代掻きを終えた田んぼが空を映して非常にきれいな景色が望めます。
遠野市立博物館
1980年に開業した日本で初めての民俗専門博物館。特にお勧めしたいのは、順路でいうと一番最初にある遠野の地形図とそのぐるりにある展示。これを見ておくと、その後の遠野観光がイメージしやすくなります。
TRPGとゲームマスター
シーズン1「あなたの知らないロードス島戦記の世界」でとりあげたテーブルトークロールプレイングゲーム（TRPG）と、そのゲームの進行役を務めるGM（ゲームマスター）のこと。メディアヌップのDiscordサーバーでは、メンバーがときおり集まってTRPGを楽しんでいます。
山人と平地人
柳田國男の『遠野物語』の序にある有名な一節「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」より。なお山人は、作中に度々登場します。『遠野物語』についてはシーズン2でたっぷり語っています。
遠野醸造
2018年創業のクラフトビールメーカー。ホップの生産地であった遠野を、クラフトビールとビアカルチャーの街に変えつつある革命の中心地。TAPROOMでは、自社で醸造したビールの他に、市内にあるもうひとつの醸造所であるZUMONAブランドのビールも取り扱っています。行く度にオンタップのビールが変わるので、いつも必ずチェックしに行きます。https://www.facebook.com/tonobrewing/
小上がりと裏庭と道具U
合宿を行ったのは「小上がりと裏庭と道具U」。宿泊は2階のレジデンスで、この日の収録は1階のフリースペースで行いました。
なおこの施設は、ささきるが共同経営を行なっているNext Commonsが運営しています。使用した機材については、今後この「U」の利用者のみなさまに自由に貸し出すつもりです。
居酒屋「くいしんぼちから」
収録後、本格的に夕飯を食べに行ったのが「ちから」。パドロンの素揚げと、名物の分厚いトンカツの写真を。https://tabelog.com/iwate/A0302/A030203/3002740/
次回もお楽しみに。
みなさまからのメッセージをお待ちしています
メディアヌップでは、リスナーのみなさまからのメッセージを募集しています。以下のフォームからお送りください。
https://forms.gle/L6HbzjZC7QKkMY4F9
Discordでは楽屋話をしています
番組に関連する雑談や楽屋話は、Discordで行っています。以下からアクセスして、お気軽に書き込んでみてください。なお、招待URLには有効期限があります。もし期限切れの場合は、最新のニュースレター（あるいはブログ）をご確認ください。
https://discord.gg/CNhDFFhqtR
次回もお楽しみに。
制作ノート
企画: ささきる
出演: ささきる, tel, 宮本
編集・ディレクション: tel
制作協力: 株式会社Next Commons
2022年5月23日収録
#027 東北新幹線→釜石線→遠野で合宿がスタート